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mono_003 社長が愛したバッテラ寿司

つまりそれは、”押し寿司”

今回は食べ物についてお話します。

バッテラ寿司。

それなりに”モノ”に所縁のある食べ物なんです。

もちろん美味しいです。

 

ゲームと食べ物の美味しい関係

バッテラ寿司との出会いは、ナムコが配布していたPR誌「NG」誌上のあるインタビュー記事。
ナムコの創業者、中村雅哉氏がNG誌上で文字通り推していた食べ物がバッテラ寿司だった。

NGといえばいわゆる社内報的な側面も多分にあったので、”社長に突撃インタビュー”に近い記事だったように記憶している。

その記事によると、中村社長が飲んだ後におみやとしてバッテラ寿司を持ち帰り食べるのが格別だとお話されていた。

なるほどそれは美味なことだろう。今となれば想像するに易い。      


画像出典:GMOプリ画像

 

monoの特徴

どうやらバッテラ寿司というモノは、飲んだ帰りのお土産として定番のようだ。
しかし、これって押し寿司なんじゃないか?

バッテラは締めサバの押し寿司なので、全く同じモノではないが同じ種類の食べ物だった。

因みにバッテラの語源はポルトガル語の”小舟”
そしてこの寿司は大阪発祥らしい。

当時近所の寿司屋のお品書きにも押し寿司があり、同じように父親がお土産に持ち帰ってきていた。
度々のことだったので、やはり定番だったのではと思う。

今でもデパ地下などに行けば普通に買えるためか、あまり誰も気にも留めないのかも知れない。

握り寿司よりも自己主張が強く、それだけに好き嫌いがはっきりする食べ物のような気がする。

     

monoを味わう

ヨーロッパの映画はオリジナルフィルムの保存状態がおそらく非常に良いので、近年になりリマスターされて配信で気軽に鑑賞できることがある意味羨ましい。

日本の昔の映画と比べると大きな差を感じずにはいられないのだ。

その当時のままで残すことができない、または残さないのはかなりもったいないのではと常に思う。

社長と同じ食べ物なんだ!

当時一番贔屓にしていたゲーム屋の社長と同じ食べ物を似たようなシチュエーションで味わっていたのか….。

小学生の時分に子供心を鷲掴みされたような感覚を思い出してしまう。      

子供心に目蒲線と矢口渡に思いを馳せつつゲームにいそしむ遠き日々であった。

 

mono語り(その他雑感)

スーパーの一角やデパートの屋上などにナムコ直営店が多かったので、食べ物とゲームが案外密接な関係だったのは想像に易いというものだ。

たい焼きやタコ焼き、焼きそば、お好み焼き….懐かしい思い出とともに味が蘇ってくる。

ビデオゲームが誕生して50年ほど経つ現代はどうだろうか?

文化として成熟させていくためにはアーカイブ等積極的に行うことが肝要なのだと思われる。

ヨーロッパの映画はオリジナルフィルムの保存状態がおそらく非常に良いので、近年になりリマスターされて配信で気軽に鑑賞できることがある意味羨ましい。

日本の昔の映画と比べると大きな差を感じずにはいられないのだ。

その当時のままで残すことができない、または残さないのはかなりもったいないのではと常に思う。

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